Ⅲ 休養日及び活動時間の設定について
本校の特色を踏まえつつ、授業及びその準備のための時間や生活時間全体とのバランスを見ながら、活動時間を設定する。特に運動部活動については、スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ時間に関する研究も踏まえ、休養日の確保及び望ましい活動時間を設定する。
- 1 生徒の健康・怪我防止の観点から、週当たり1日以上の休養日を適切に設定することを基本とする。
- 2 長期休業中は、ある程度の休養期間(オフシーズン)を設ける。
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3
大会及び公式戦直前の練習等やむを得ない事情により、休養日が設定できない場合は活動日設定週の期間の翌週から4週間以内で平日、休業日に休養日を設定することを基本とする。
また、大会等が連続するなど、特別な事情により前述の4週間以内の休養日の設定ができない場合に限り、それぞれの活動日の設定期間直後の翌週から16週間以内のできるだけ早い時期に平日に休業日を設定することを基本とする。
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4
合理的かつ効率的な活動を行い、5の場合を除き、1日の活動時間は、本校が定める下校時刻までとし、1日当たりの活動時間は平日は3時間程度、休業日は4時間程度とし、出来るだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。
なお、活動時間中は必ず適度な休憩を設定し随時水分補給を行わせるなど、安全対策を徹底する。
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5
合宿、強化練習、練習試合、合同練習など4時間を超える活動時間となる場合は、適切な時間で区切りながら1日の練習計画を立てる。その際、必ず適度な休憩を設定し随時水分補給を行わせるなど、安全対策を徹底する。