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学校評価

令和3年度 学校評価を終えて


 神港学園では学校教育法の改正を契機として、学校評価(以下自己評価の実施・公表、教職員・生徒・保護者の評価・公表)を実施する制度を構築してまいりました。 アンケート調査は今回で14回目となります。
 学校評価の目的は「各学校が自らの教育活動その他の学校運営について、組織的・ 継続的な改善を図ること」が学校評価ガイドラインの中に明記されています。本校は 「生徒指導」、「学習活動」、「学習指導」、「進路指導」、「資格取得」、「開かれた学校づくり」、「危機管理」、「防災・安全教育」、「人権教育」、「学校生活」、及び「学校運営」 の11項目について教職員・生徒・保護者にアンケートを行い、客観性を高める工夫をいたしました。
 「進取・錬磨・礼節の校訓を具現化」を目指す学校像とし、「基本的生活習慣の確立と家庭学習の定着による基礎学力の向上によって、高等学校としての役割を全うす。」の育成のために、「挨拶ができる」・「基本的生活習慣を身につける」・「基礎学力を身につける」・「進路実現を図る」ことを指導の柱に据え、「社会で活躍する人材の育 成」に取り組んできました。
 平成26年度より、教員の指導力の向上のため、多数の校内研修の実施や校外での研修にも積極的に参加し、他校と合同で授業改善にも取り組みました。さらには、教 職員の自己評価に加え、毎学期末に部・学年・事務・各委員会に対する分掌中間点検を行い、改善点を早期発見し、速やかに対処する方向へ動いています。
 今回の学校評価アンケートの集計結果において、コロナ禍で学校行事や部活動での制限が続きましたが、「生徒指導」や「学校生活」、「学校運営」等については、生徒・保護者の多くに肯定的な評価をいただきました。一方で、全コースでの男女共学制を踏まえて、今後さらに配慮すべき課題も浮かび上がってまいりました。これから十分な分析を行うことで明確になる課題に対して、真摯に向き合い改善し、質の高い教育を生徒に提供し、活気ある学園、信頼される学園を目指していく所存です。令和4年 度においては、今年度目標の「基礎基本の徹底」と「共通認識・協働実践」を基盤として、ICTを活用した授業、学習指導要領で示された「総合的な探究の時間」などにも新たに取り組んでまいりたいと考えております。
 このアンケートの集計結果をご覧いただきまして、忌憚のないご意見ご指導を頂くことができれば幸いと存じます。

令和4年4月1日
神港学園高等学校
校長 中野 憲二

■ 令和3年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 令和2年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 令和元年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成30年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成29年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成28年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成27年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成26年度 アンケート結果(PDF ファイル)

■ 平成25年度 アンケート結果(PDF ファイル)