観光ガイド部が新聞取材を受けました。

2017/3/29

更新日：2017/3/29

2017年3月28日（火）付けの神戸新聞に、本校の観光ガイド部の取材記事が掲載されました。

新聞記事は、次の通りです。

神港学園神港高校（中央区山本通４）の観光ガイド部が、市内の観光名所への交通手段を英語と中国語で記した「指さしマップ」を作成した。外国人観光客らが行きたい場所を指で示せば、近くに向かう路線バスの系統を案内できる仕組みだ。4月から、観光路線バス「シティー・ループ」や市内の路線バスの一部で利用される。

同部は昨年、英会話などに取り組むESS部が衣替えして発足。1，2年生7人が所属し、市内で観光する外国人を無料で名所や同校に案内している。

同校のALT（外国語指導助手）が、シティー・ループのガイドの説明が全て日本語だったことに驚き、部員らに相談。部員は、シティー・ループを運行する「神戸交通振興」と話し合い、マップ作成に取りかかった。

ALTと一緒に約3ヵ月かけて完成。中国出身の部員がいたため、中国語のマップも作った。また、シティー・ループのガイドが対応できるように、名所の歴史を英語で解説した資料も作成した。

王子動物園や南京町、神戸ハーバーランドに向かうバス路線のほか、運賃や到着時間も用意した。車内に置き、ガイドや運転手が対応する。2年生の部長は「マップがあれば手軽に観光できる。神戸の歴史や文化を感じ取ってほしい」と話した。