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学校評価

平成25年度 学校評価を終えて


 神港学園では学校教育法の改正を契機として、学校評価(以下自己評価の実施・公表、生徒・保護者の評価・公表)を実施する制度を構築してまいりました。アンケート調査は今回で6回目になります。
学校評価の目的は「各学校が自らの教育活動その他の学校運営について、組織的・継続的な改善を図ること。」が学校評価ガイドラインの中に明記されています。本学園は「教育目標」、「学校生活」、「学習指導」、「生徒指導」及び「進路指導」の5項目について生徒・保護者・教員にアンケートを行い、客観性を高める工夫をいたしました。
 教育目標である「品位のある生徒」・「規律正しい生徒」・「持久力のある生徒」の育成のために、平成25年度も、「あいさつができる」・「基本的生活習慣を身につける」・「基礎学力を身につける」・「進路実現を図る」ことを指導の柱に据え、「社会で活躍する人材の育成」に取り組んできました。
 また、教員各自の授業力・指導力の向上のため、校内研修の実施、校外研修にも積極的に参加しています。さらには、平成20年度より実施の教職員の自己評価(年度初めに指導目標を定め、年度末に自己総括)を実施して、より授業の創意・工夫に努め、生徒・保護者から信頼される教師を目指しています。
 平成25年度全学年の生徒、保護者、教職員を対象にアンケートを実施しました。回答いただきました学校評価アンケートの集計結果をお知らせします。
 最初に質問した「教育目標」については、生徒・保護者の多くに肯定的な評価をいただきましたが、その他の質問を通じていくつかの課題も浮かび上がって参りました。これからも自己点検・評価を通して課題には真摯に向き合い、改善し、質の高い教育を生徒に提供し、活気ある学園、信頼される学園を目指していく所存です。学校関係者評価も実施し、より良い学校にしていくためにこの評価を元に平成25年度に向けて新たな目標にしていきたいと考えております。
 このアンケート集計結果を学校からの情報発信の一つとして見ていただき、今後とも本校の教育について、ご理解とご協力をお願いいたします。

神港学園神港高等学校
校長 増尾 禮二

■ 平成25年度 アンケート結果(PDF ファイル)