1.17震災追悼集会とシェイクアウトが行われました

2018/1/19

更新日：2018/1/19

1月17日（水）1.17震災追悼集会が行われました。

まず、校長より震災当時の被災状況と地震に備えるための心構えについての話がありました。

その中で、震災後、毎年硬式野球部が参加している東遊園地における追悼行事準備のボランティアで、頂いている机上の「希望の灯り」にも触れ、東遊園地に設置されている「1.17希望の灯り」の碑文を朗読しました。

1.17希望の灯り 碑文

1995年1月17日午前5時46分

阪神・淡路大震災 震災が奪ったもの命　仕事　団欒　街並み　思い出 ・・・

たった1秒先が予見できない人間の限界・・・

震災が残してくれたもの　やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは　奪われた　すべてのいのちと

生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ

地震に備える心構えとして、次のようなことを話されました。

1．パニックを起こすきっかけとなる大声を出さないこと

2．寝室で上からモノが落ちてこないか点検すること

3．食料・飲料水など2，3日分の備蓄品を確保すること

4．懐中電灯など明かりを確保すること

なによりも命が一番大事であると話を締めくくりました。

その後、副校長の指示の下、1分間の黙祷を捧げ、震災追悼集会を終えました。

授業中の10時に、「地震の時にあなたを守る『３つの安全行動』トレーニング1.17神戸市シェイクアウト訓練」を実施しました。

各自の携帯電話に、10時3分、緊急速報メールが着信した事を全員が確認しました。

緊急速報
【訓練DRILL】（神戸市）

これは訓練です。（disaster drill)
神戸市危機管理室より発信しています。

10時3分，兵庫県瀬戸内海沿岸部に【訓練】大津波警報が発表されたため、津波浸水想定地域に対し【訓練】避難指示（緊急）を発令しました。
これは訓練です。
実際の訓練時には、適切な情報に基づき、直ちに高台等に避難し、身の安全を確保してください。
（神戸市）

生徒全員で、「姿勢を低く DROP!」「頭を守って COVER!」「動かない HOLD ON!」という３つの安全行動に、真剣に取り組みました。

「３つの安全行動」を行う理由は、地震の揺れそのものでケガをすることは、めったになく、原因の多くは家屋の倒壊、ガラスの破片など落下物によるからです。